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こんにちは、ソーイチローです。
就職活動シリーズも最後の面接対策を記事にするに至りました。
今回は面接対策です。これに関しては、ごくごく最近転職活動を無事パスした経験も踏まえつつ、書いていきたいと思います。
面接対策:やっておくべきこと
①身だしなみ
清潔感は重要です。特に革靴は磨いておきましょう。
出先でもサッと磨けるスポンジタイプが就活中は重宝しますよ。
あなたがまだ就活開始前の3年生(修士1年)だとしたら、悪いことはいいません、3ヶ月でいいのでジムに通うなりして身体を鍛え、スーツが似合う身体になっておきましょう。
②直近3ヶ月の企業IRをチェック
企業にまつわる時事ネタ対策です。余裕があれば競合他社のものにも目を通しておくとグッド。
ちなみに僕は、SBI証券の口座を開設し、顧客企業の銘柄をお気に入り登録しています。そうすると、IRや業績に関するニュースがどんどん配信されるので、顧客訪問時のスモールトークや企業動向調査に活用できたりするのです。これは就活でも使える小技だと思います。
③当日朝のニュースチェック
別に新聞をわざわざ買う必要はないです。共同通信とロイターを軽く眺めておけばOK。
④企業に提示したESの中身は改めて把握しておく
マトモな企業なら、ESの内容をベースにした質問がほとんどです。ESの記述内容+αを言えるようにしておきましょう。
⑤志望動機の深掘り
できれば面接前にその企業で働く方をOB訪問できたりするとベターなんですが、中々そうもいかないと思うので、企業HPの再確認やみんしゅうのレビュー確認を行い、志望動機はスラスラ言えるようにしておきましょう。
面接テクニック・小技集
①「最後に質問ありますか」に対するとっておきの返答
僕が就活当時、無敗を誇った返しがこれです。
「質問はありませんが、最後に1つ言わせてください。」
「私は御社が単独第一希望(←言い切れ!)です。もしご縁があり入社できましたら、定年まで勤め上げ、必ず御社の業績向上に貢献してみせます!ぜひ宜しくお願い致します!!」
別にわざわざ質問をひねり出さなくってもいいと思うんですよ。それより最後に一発、強烈な印象を残してやった方がよっぽど受かりやすいと思うのです。
まあ、↑のコメントを言った会社をもうすぐ辞めるんですけどね笑
人の心は遷ろうものですから…。仕方ないのです。
②トチ狂った質問への対応
「あなたを動物に例えると?」「色に例えると?」
ふざけんなバカヤローと言いたくなる質問ですが、人事いわく、とっさの対応力を見ているとのこと。知らんがな。
この時、一番の悪手は沈黙です。
考える時間はもらえますので、必ず「面白い質問ですね笑 少し考えさせて頂けないでしょうか?」と断りを入れましょう。
そして答えは、必ず自分をPRする内容にすること。苦し紛れの回答は回避したいところです。
③模擬面接は「ハロワ」がベストだ!!
ハロワ(ハローワーク)と聞くと、あまり良いイメージは湧かないかもしれませんが、実は学生向けの模擬面接を無料でやってくれていて、しかもこれが実に的確なアドバイスをしてくれます。
学生だけでなく、多くの求職者を日々対応しているハロワ職員は何気にやり手です。しかもモチベーションの高い学生がハロワに来るのは珍しいらしく、かなり真摯に対応してくれますよ。
東京ハローワークのリンクを貼っておきますが、各地で同様の催しは行われています。
④”捨て企業”で場数を踏め!!
第一志望の受験前に、最低でも5社、できれば10社は実際の選考を受けておくことをおすすめします。
そして、必ず毎回振り返りを行い、受かった面接・落ちた面接の要因分析をするのです。
そうすると、自然に立ち振舞いや回答がブラッシュアップされてきます。
模擬面接の違いは「本番の緊張感」です。模擬面接の面接官は、言い換えると色々アドバイスをくれるこちらの味方ですが、本番の面接官は乗り越えるべき壁といえる存在ですからね。
頑張れ就活生!
以上、4記事を書くのにグダグダ3ヶ月ほども要してしまいましたが、このシリーズも一旦は完結です。
もし僕の書いた内容が、就活に悩む方の助けになれるのであれば、とても幸せなことです。追加で何か聞いてみたいなどありましたら、お気軽にコンタクトしてください。記事のコメント欄でもいいですし、TwitterのDMやこのサイトのお問い合わせフォーム、何でもいいですよ。
それでは以上です。ありがとうございました!
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