前回の記事はこちら。

こんにちは、ソーイチローです。
本日は新卒向け記事の第二段、僕みたいな三流大学出身者が大手の選考ラインに乗るにはどうすればいいのかというテーマです。
ES対策は次回記載します。今回はその前段階、SPIをいかに攻略するかです。
実際に採用活動に関わる複数社の知り合いや、某なんとかナビで働く友人から教えてもらった話ですので、信憑性はかなり高いです。ぜひ活用してください。
採用活動におけるSPI試験の位置づけ
そもそも、一定ランク以上の大学か以下の大学かで、SPI試験の位置づけは代わります。(企業によって様々ですが、MARCHレベルがボーダーのことが多い)
一定ランク以上の大学に通う学生
この場合、「大学で腑抜けた人間」「最低限の対策すらできない人間」をふるい落とすことが目的です。70%くらいの正答率で、殆どの企業で問題なく合格できます。
世間一般で言う、超難関企業は話が別ですよ!マスコミ、総合商社、外銀とか。
80~90%以上を狙ってください。
一定ランク以下の大学に通う学生
この場合は、学生を体の良い理由で落とすためにSPIが存在しています。
しかし、全体の数%以上の高得点取得者は、ポテンシャル枠で以降の選考に進むことができるのです。いわゆる学歴フィルターに引っかかる人は、ここに懸けるしかありません。
ではどれだけのスコアを取ればいいのか。
満点です。
誇張でも何でもなく。百歩譲って1問ミスですね。
「厳しい!」という方がほとんどだと思うのですが、上述の「一定レベルの大学の学生」は、大学受験で結果を出し、「目標のために努力をできる人間」と受け止められています。当時の僕含め、いわゆる三流大学の人間は、それができなかった人という評価です。
色んな事情があると思いますが、学歴というのは一見してすぐ分かる努力の軌跡です。そのギャップを埋めることは並大抵ではないということを真摯に受け止める必要があります。
でも、SPIとESさえ突破できれば、あとはすべての人に平等な戦場です。(まともな会社ならば)
上記2点を戦略的に突破しましょう!
具体的な対策方法
特定のテキストを最低でも3周することが鉄則です。
こちらも2パターンに分けますね。
①大学入試時代のセンター試験で70%以上、または中学校まで学校内でトップ層だった人
一見簡単に思えますが、こちらのテキストで十分です。
一見軽すぎるようにも見えますが、よく纏まっています。
基礎となる学力があるので、少し対策すれば十分に点数は取れるでしょう。
僕もこちらを使ってテストセンター満点(たぶん)を取りました。
当然結果は開示されませんが…間違えた気がしなかったですし、実際に大手含む筆記試験の勝率は100%でしたからね。
②SPIに自信がない、そもそも勉強まともにしたことないよって方
↑をまず3周やってください。
その後は、場数を踏むのが一番。何でもいいので問題集を買って、そちらも3周しましょう。
こういうのです。↓
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①、②共通
あとは実戦あるのみ。
本命企業の前に、最低でも5社は受けて、経験値を積みましょう。(面接にも言えます。)
テストセンターであれば、1回最高の出来を出せば、結果を使い回せるはずなので、非常に楽になります。というか、今は殆どテストセンターでの受験じゃないのでしょうか?僕の時もそうだった記憶があります。
SPIは練習すれば誰でも高得点が取れます
内容的には決して難しい内容を問われている訳ではないので、最低限対策をすれば、誰でもできるようになります。
単純に、やるかやらないかの問題なので、抜かりなく事前対策を行い、高得点でライバルに差をつけて欲しいです!
最後に、性格診断について一言。
「どちらかといえば○○だ」という回答がありますが、あれを選びすぎると優柔不断という判断を下されてしまうので、ほどほどに。
次回はESについて書いてみたいと思います。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
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