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【育児】SIDS(乳幼児突然死症候群)マジ怖い…対策を調べてみた

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日々の徒然
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こんにちは、ソーイチローです。

SIDSって皆さんご存知ですか?直前までごく元気だった赤ちゃんが突然亡くなってしまう恐ろしい事態。

想像したくもありません。もはや我が子がいない暮らしは、僕にとってありえません。職場でも息子の写真を見ながら仕事頑張っていますから。

でも、調べれば調べるほど、SIDSというのは悪い意味で平等に発生しえる事態です。

少しでもリスクを軽減すべく、私達に何がしてあげられるのか、調べてみました。

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SIDSとは?

Sudden infant death syndromeの略、日本語では乳幼児突然死症候群と訳します。

大半は生後6ヶ月未満の赤ちゃんで発生し、1歳を超えると極稀だそうです。
SIDS全体の内、6ヶ月未満の子が占める割合が80%超だそうです。

まさにウチの子はこれから気を付けていかなければなりません。

日本では年間150人ほどの赤ちゃんがSIDSで亡くなっています…他人事ではなく、本当に痛ましいです。

前の日まですこぶる元気で、ミルクもごくごく飲んでいた子が、朝起きると亡くなっていた…本当に恐ろしいです。

現在でも詳しい原因は分かっていません。

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対策はあるのか

原因不明のSIDSですが、学会等の発表により、ある程度防ぐためのガイドラインは出来上がっています。家庭でも簡単にできることばかりですので、ぜひ私達のように乳児を育てているご家庭は留意・実践しましょう!

仰向けに寝かせる

うつ伏せに寝せると、SIDSの発生確率は上昇するという学会発表があります。

寝返りを打ち始めると怖いですね…。

我が家では、寝かし付けツールを兼ねて、”おやすみたまごプラス”を購入しました。
結構値が張りましたけどね…。


 

これ、兵庫県小野市がふるさと納税の返礼品にもしています。

お得に購入したいのならば、そちらでの購入(納税)を検討してもいいかもしれませんね!

禁煙する

まあこれは、SIDSに関係なく小さいお子さんがいる家庭では当然ですね。

僕、営業職のサガで、タバコがある意味お客さんとのコミュニケーションツールであるがゆえスモーカーなんですが、少なくとも家庭内で吸うことはなくなりました。

厚着(体温上昇)に注意

赤ちゃんの体温が上がりすぎると、発生率が上がってしまうようです。

特にこれからの季節は注意ですね。ウチの子は基本薄着なのに加え、寝てる時に何か被せても蹴っ飛ばしてしまうのでこの点は大丈夫そうですが…笑

その他にも、以下の点が寝かせる時の留意点です。

  • 寝具は硬いマットを使用し、枕は使わないようにしましょう。
  • かけ布団やタオル、ひもなどが顔にかからないようにしましょう。
  • ベッド回りにはガーゼやビニールなどを置かないようにしましょう。
  • 赤ちゃんを寝かす時はいつも場所や寝具への配慮をしてください。 たとえば、日中の短い眠りでもソファなどに寝かせるのはやめましょう。
  • 現在、SIDSによる死亡は、週末と冬の期間にソファーで発生する可能性が より高いです(特に親がアルコールを飲んだ状態で)。ソファーで一緒に寝ることはやめましょう。

引用元:こちら

できる限り母乳で育てる

これに関しては母乳の量に個人差もあることですし、そこまで神経質にならない方が良いと思います。

変に親御さんが思い悩んでしまう方が、よっぽど悪影響だと思います!

1ヶ月を過ぎたら外気浴をしよう

おひさまに当たることで体内で生成される”セロトニン”は赤ちゃんにとって重要です。

まずは数分からで良いと思いますので、赤ちゃんと一緒に外にでるようにしましょう!ウチの子はお外に出るの大好きです!

親と同じ部屋で、別のベッドに寝かせる

乳幼児と両親が同じベッドで寝ていたり、床にマットを敷くなどして添い寝していた場合のSIDSの発生率が高いという研究報告が出ています。特に生後3ヶ月未満の場合は重要とのことです。

ある論文では、SIDS約1500件のうち、2%が親と乳幼児が同じベッドで寝ていた際に発生しており、親が添い寝した場合には乳幼児が1人で寝た場合に比べ、SIDSのリスクが約5倍に跳ね上がるとの研究結果も出ています。

添い寝って赤ちゃんにとっては安心感を与えて良さそうなイメージがありますが、意外ですよね。

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米国小児科学会のガイドライン

米国小児科学会は、2016年にSIDSを防ぐためのガイドラインを発表しています。

  1. 乳幼児が1歳になるまでは必ず仰向けに寝かせる。横向きやうつ伏せは危険。
  2. 硬いマットレスなどの上に寝かせる。やわらかい布団やマットレスは窒息の虞がある。
  3. ソファーや椅子には寝かせない。すき間に顔が挟まり、窒息死する事例が多い。自動車の座席も同様。
  4. 母乳で育てる。
  5. 生後6か月、できれば1歳までは親と同じ部屋で寝る。乳児に異常があっても救助できる可能性が高まる。ただし、親と同じベッドで寝かせず、ベビーベッドに寝かせる。
  6. 乳児が寝る場所に窒息する可能性があるやわらかい物(枕、掛布団、キルト、ぬいぐるみなど)を置かない。
  7. 寝かしつける時はおしゃぶりを与えるとよい(原因は不明だが、おしゃぶりはSIDSの防止に効果があるというデータもある)。ただし、ひも付きのおしゃぶりは、ひもが幼児の首を絞める危険性があるため、寝ついたら取る。
  8. 妊娠中と出産後は禁煙する。
  9. 妊娠中と出産後は禁酒する。飲酒する母親の子はSIDSのリスクが高い。
  10. 室内温度を高くして乳児が汗をかくとSIDSのリスクが高まる。乳児の服は大人より1枚少なくする。また、頭を毛布などで覆わない。死亡例の多くが頭に物をかぶった状態で発見されている。
  11. 妊婦は定期検診をきちんと受ける。定期検診を受けた母親の子はSIDSが少ない。
  12. 推奨されているワクチンはすべて接種する。
  13. 「乳児のSIDSを避ける」と宣伝されているマットレスなどの市販製品を使わない。現時点では、SIDSの原因が明確でないため、SIDSを予防できる科学的な根拠のある市販製品は存在しない。そういった器具に頼るよりも、安全な睡眠習慣をつける方が重要。
  14. (乳児が寝返りをするようになった場合)寝返りをさけるため乳児を毛布などでつつむおくるみは勧められない。おくるみをするとSIDSのリスクが高まるというデータがある。

上記の焼直し的な内容も多いですが、合わせて留意したいですね。

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できることは、してあげよう

SIDSを防ぐための対策をつらつら書いてきましたが、ほとんどが十分に親御さんが対応できる内容です。

我が家も、息子のために、そして私達が悲しい思いをしなくて済むように、できることは最大限してあげて、引き続き愛情たっぷりに息子を育てていきたいと思います。

それでは以上です。ありがとうございました。

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