こんにちは、ソーイチローです。
ある程度大きな会社ですと、福利厚生の一環で財形貯蓄というのがあると思います。
給与天引きでコツコツ積み立てていく、あれですね。
僕も現職で長らく溜めていましたが、今回外資に転職するということで、解約することになりました。
そして本日、解約金が振り込まれていたのですが、なんとまあ結構な金額になっていて驚愕したのです!
僕の積立内容
僕は以下の内容で積み立てていました。
- 毎月の給与から5,000円
- 夏冬の賞与からそれぞれ5万円
年間16万円を積み立てていました。社会人2年目から始め、以降ほったらかしにしていました。
ちなみに、僕の積立てていたスキームは住宅財形です。
戻ってきた資金は…
利息込で86万9,244円でした。
気がつけば計5年3ヶ月も積み立てていたんですね~。
プラス分が4,244円…これは中々。(僕の勤め先の場合、利息に加え、奨励金が加算されています)
貯蓄できない人におすすめ
財形貯蓄は給与から強制的に貯蓄されますので、中々自分では貯蓄できないという方にオススメです。
別の銀行口座に移せばいいじゃん!と思うかもしれませんが、財形貯蓄の「引き出すのが超面倒」という点は意志の弱い方には効いてきますよ(笑)
また、特に住宅財形には以下のメリットがあります。
- 住宅購入時、「財形持家転貸融資」という住宅ローンを組むことができる
- 利子は非課税(元利合計550万円まで)
- ほったらかし貯蓄
- 別に住宅以外の用途に使いたくなっても、引き下ろせる(利子に税金掛かるけど)
デメリットもあります。
- 預け入れ開始から1年間は引き出せない
- 始めてから3年間は定期的に積み立てなければいけない
- 制度を導入している企業の従業員しか利用できない(おかげで解約することに…)
- 住宅以外の用途で使ってしまうと、過去5年分の非課税対象が課税対象となる
今回、やむなく転職のため解約をしてしまいましたが、住宅関連でお金を使う予定がある方にとってはこの上ない制度だと思います。
うーん、外壁修理の元金にするつもりでしたが、仕方ありません。
なお、財形貯蓄には住宅以外にも一般、年金の計3種類があります。今後のキャリアプランを見据えて自分に適したものを選択したいですね。また機会があればその他の2つにも詳しく言及しようかなと思います。
それでは以上です。ありがとうございました。
コメント