すっかりウイスキー沼の住人と化した私ですが、表題の通り最近ジンブームが再燃しております。
再燃と書いたのは、一度大学時代にハマった時期があったからです。主にジントニックですが。当時はポンペイサファイアばかり飲んでいました。
今日はジンの魅力と楽しみ方をつらつら書いていきたいと思います。
そもそもジンとは?今、クラフトジンが熱い!
ジンと言えば、僕の愛読書でもあるオーウェルの1984年でも登場した、ロンドンが本場と思われがち(実際はオランダ)のお酒。
細かい説明はWikipedia先生に任せるとして、要は大麦などを原料としたスピリッツをボタニカル(ハーブ、香草など)で香り付けした、華やかな香りが特徴のお酒です。
はい、出ましたキーワード。ボタニカル。最近よくシャンプーのCMとかで聞きますね。
これが肝なんです。商品ごとにボタニカルは違うんです。
蒸溜所ごと、土地ごとにボタニカルが変わることで個性を出せるお酒なんです。
例えば日本のクラフトジンだと、すだちなど日本原産の柑橘や、生姜、山椒などこれまた原産のハーブ(と言えるかはさておき)をボタニカルとして使用しているクラフトジンがあります。
ジュニパーベリーは必須ですけどね。逆に言えばこれさえ使っていれば、あとは自由にボタニカルをチョイスできます。
ではクラフトジンとは何か?
2009年に約200年ぶりに蒸留所の新設を英国政府から認められたシップスミスが端緒と言われています。
明確な定義はないのですが、メジャーではない小規模蒸溜所が作っているジンと理解すればOKでしょう。
最近は日本各地の蒸溜所も次々参入しています。
徐々に人気が広がっているようですが、ジンはウイスキーと違い、作ってしまえば即販売できるので、何年も熟成させる手番はありません。
そういった意味で、ウイスキーのようにべらぼうな価格に高騰するリスクはほぼないと言えるでしょう。
ジンの飲み方
ジンは単体だと40度近い強烈なお酒ですので、酒に強くない方はジントニックやジンライムなどカクテルで飲んだ方が良いです。
ジンはBARの4番選手ですよね!カクテルの種類も豊富です。
僕はストレートorロック派です。
華やかなジン本来の香りと、飲んだ時の胃がじわ~っと焼けるような感覚が好きでして。
この場合は、冷凍庫でキンキンに冷やすと、味わいのカドが取れてマイルドな呑口になります。
どの銘柄を飲めば良いか分からない時は
無難にビーフィーターやボンベイサファイアなど普通に酒屋やスーパーで売っている銘柄でも良いのですが、ジンの魅力は蒸溜所ごとのボタニカルにあり。
というわけで、ある種天運に身を任せる選び方もオススメです。
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これ、結構おすすめです。コスパが良い+銘柄選びの手間も省ける。
2~3ヶ月に1回程度で復活するようです。
同じところがやっているウイスキーくじは発売と同時に瞬殺ですが、こちらは半日~1日程度在庫が続きます。
僕はこちらで入手したCRAZY MONDAY GINを現在愛飲中です。
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